在日華人向け新聞について-1
本日昼、店名で広東系と判る、中年夫婦経営の小さな中華料理店に偶々(たまたま)入り、注文後、新聞はないかと問うと、『華人週報』という新聞を持って来た。文革の歴史的意義につき持論を開陳したところ、なつかしい思い出に浸っているようでもあった。実のところ、豊かな地域では文革の被害は大きくなかったように昔から聞いている。
帰り際、『華人週報』のほかに、『中文導報』、『半月文摘』という名の週間新聞の最新号を渡されたので、持って帰り、仔細に読んでみたところ、在日華人向けの新聞であるためか、例えば、「華国鋒沈黙30年」、「文革-全民之罪」、「華国鋒喪礼、黄菊規格?」といった見出しの興味深い記事が多かった。
台湾関係では、「馬英九:中華民族不再内戦」、「台湾不再尋求加入聯合国」、「美官員暗喩美台“回暖”」といった見慣れた記事のほかに、陳致中夫婦の写真を掲げた「追査陳水扁海外密帳!」というものがあり、経緯を記す一方、馬総統の支持率が低落傾向にあることを指摘している。
他方、「在日華人激情看奥運」という記事もあり、その中では日本人選手の活躍も紹介しており、激情と冷静さが混在しているようにも思われた。香港や台湾の新聞から転載している記事が多いのだろうが、時には在日華人向け新聞を読むのも悪くないと感じた。
帰り際、『華人週報』のほかに、『中文導報』、『半月文摘』という名の週間新聞の最新号を渡されたので、持って帰り、仔細に読んでみたところ、在日華人向けの新聞であるためか、例えば、「華国鋒沈黙30年」、「文革-全民之罪」、「華国鋒喪礼、黄菊規格?」といった見出しの興味深い記事が多かった。
台湾関係では、「馬英九:中華民族不再内戦」、「台湾不再尋求加入聯合国」、「美官員暗喩美台“回暖”」といった見慣れた記事のほかに、陳致中夫婦の写真を掲げた「追査陳水扁海外密帳!」というものがあり、経緯を記す一方、馬総統の支持率が低落傾向にあることを指摘している。
他方、「在日華人激情看奥運」という記事もあり、その中では日本人選手の活躍も紹介しており、激情と冷静さが混在しているようにも思われた。香港や台湾の新聞から転載している記事が多いのだろうが、時には在日華人向け新聞を読むのも悪くないと感じた。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2008-08-30 20:13 | Comments(0)