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日台の距離について-2

例えば、竹島問題の憤懣を解消するために、対馬迄来て、対馬は韓国の領土だと主張する退役軍人-彼等の行動は滑稽・哀れであり、放置・傍観するしかない。

よって立つ処の距離が余りに離れており、同じ土俵で話し合うことは出来ない。

これに対し、些(いささ)か日本の事情に通じた台湾人が中国の主張を真に受けて、反日的行動に出た場合は、日台関係を損(そこ)なうことは限りない。

日台の距離を縮めるのは、歴史だけではなく、目下流行するものでもなく、精神的に共通の土台を有する人間としてのレベルの同一性であるということに思い至った。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-07-24 22:06 | Comments(0)  

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