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腐敗懲罰・予防について-2

ところで、様々な内部矛盾を抱える割に、崩壊しそうで崩壊しないのが中国であり、大義名分を高らかに謳ったスローガン通りに、安泰で発展が続くようでそうならないのが中国である。

これは丁度、各国の株式市場が下落基調一直線となりそうでそうはならず、上昇基調に入りそうで上昇しないような状況に酷似している。

日本は隣国中国の腐敗構造を批評するのは得意だが、自国の小役人の個々の腐敗事例に対しては、余りにも自虐的で下らない批評が多く、情けない。

構造的な腐敗と個々の腐敗とは別物であり、金額のケタが違うこと、また、政治体制と国民性の差による役人の役割自体が異なり、日中間では比較のしようがない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-06-27 20:36 | Comments(0)  

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