中台対話再開について-1
国民党政権発足に伴い、中台関係の雪融けの気運が一層高まって来た。
海峡交流基金会(台湾)側が来月訪中して、海峡両岸関係協会(中国)側と対話するという。
9年間も政治的対話が途切れていた一方、経済分野における相互関係は深まっていた。
中台対話の再開が齎(もた)らすものとは一体何か、それは第一に精神的な交流を通じたアイデンティティの相互確認であろう。
海峡交流基金会(台湾)側が来月訪中して、海峡両岸関係協会(中国)側と対話するという。
9年間も政治的対話が途切れていた一方、経済分野における相互関係は深まっていた。
中台対話の再開が齎(もた)らすものとは一体何か、それは第一に精神的な交流を通じたアイデンティティの相互確認であろう。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2008-05-29 23:13 | Comments(1)
Commented
by
来思理Leslie
at 2008-05-31 10:41
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国民(与)党も認めていたが、雪融けが洪水になるかもしれない。しかし、その推し進めをみて、堤を決壊させるかのように進んでいく。長年来築かれてきた「台湾認同」と相対的に安定した社会生活は、この大陸からの人流をどのように対応すべきか、新政府の課題になってほしい。
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