「中国台湾接近の時代へ」について-10
台湾および台湾人のことばかり云為(うんい)して来たが、最後に日本人としては如何(いか)にあるべきかにつき付言しておきたい。
日本は言論自由の国であり、このことは諸先輩の苦労にもとづくものであることを認識した上で、官民共に中国に対し自由に物を言うべきである。
但(ただ)し、そこに知識がなくてはならず、闇雲(やみくも)に中国を批判するだけでは浅薄(せんぱく)の感を免(まぬか)れない。
日本人は台湾人の心を心とし、共に携えて中国に対する理解を深めて行くことが「中国台湾接近の時代へ」の対策と信ずるものである。 (此項畢)
日本は言論自由の国であり、このことは諸先輩の苦労にもとづくものであることを認識した上で、官民共に中国に対し自由に物を言うべきである。
但(ただ)し、そこに知識がなくてはならず、闇雲(やみくも)に中国を批判するだけでは浅薄(せんぱく)の感を免(まぬか)れない。
日本人は台湾人の心を心とし、共に携えて中国に対する理解を深めて行くことが「中国台湾接近の時代へ」の対策と信ずるものである。 (此項畢)
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2008-04-22 23:20 | Comments(0)