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竹下台北訪問記-9

台北滞在二日目の夜は、古川さん、靖国英雄氏と共に、台北晶華酒店内の中華レストラン「蘭亭」で夕食を共にしましたが、前夜の台菜(台湾料理)にしろ、中華料理にしろ、こってりとした感じは全く無く、寧(むし)ろ日本で食すものの方が、油っこい様に感じられました。その後、古川さんと共に靖国英雄氏の自宅へ伺い、夜が更ける迄、日本語・英語・マンダリン(北京語)の三ヶ国語の「チャンポン」で様々な話をしました。(但し、私は日本語しか話す事が出来ませんが・・・)
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(圓山大飯店にて古川氏と共に)

こうして、私の初めての海外旅行にして、初の訪台は短期間だったものの、非常に有意義なものとなり、2月8日の午後便で帰国した訳ですが、皆さん、ご存じの通り、去る22日投開票の台湾総統選に於いて、野党・国民党の馬英九候補が、与党・民進党の謝長廷候補を破り、8年ぶりに国民党が政権に復帰する事が確実となりました。
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(ホテルのロビーで寛ぐ古川氏)

私は、日頃から赤化支那(中国)に対し、ウェブ『帝國電網省』やこのブログ『日臺一宇』等を通じて批判を繰り返しており、支那国内の「憤青」達からも敵視されています。その事を考えれば、私が北京空港から入境(入国)しようとしても、恐らく九分九厘、入境は拒否され、そのまま日本へ「送還」されるであろう事は目に見えています。(まあ、私は、支那へ行きたいとは更々思ってはいませんが)

ところで、今回、独立志向の民進党から、中台統一志向の国民党に政権が移る訳ですが、果たしてこの先、私は再訪台出来るのだろうか? 体制が支那寄りに振れる事で、何の問題も無く入境出来た台湾へ入境出来なくなる事は無いだろうか? 何時(いつ)再訪出来るかは分かりませんが、次の機会にも恙(つつが)なく台湾の土を踏める事を切に願いつつ、今回の訪台記を締め括ろうと思います。(了)

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2008-03-24 22:49 | Comments(0)  

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