総統選の対立点と中国外交について
最近、各紙で総統選の両候補の主張の対照表を掲げる形の記事があるが、政治・経済面で中国に咽喉を扼(やく)されているが如き観のある昨今、その対立点には然程(さほど)の差を感じない。
市場開放・旅行客枠拡大は地理的位置からしても、止(や)むを得ない道である。
最近、知人が福建省を訪れた際、台湾の対岸では人々が台湾に非常に親近感を持っているように見受けられたとのことであるが、これは福建省と台湾に人的つながりがあることとそうした雰囲気の醸成が奏功していることによる。
外交巧者の中国には、台湾のみならず、お人好しの福田さんの下(もと)、日本も一見赤子の腕をねじるような存在ではあるが、台日共に、為政者が一定の志を保持しておれば、簡単にはそういうことにならないと信ずる。
市場開放・旅行客枠拡大は地理的位置からしても、止(や)むを得ない道である。
最近、知人が福建省を訪れた際、台湾の対岸では人々が台湾に非常に親近感を持っているように見受けられたとのことであるが、これは福建省と台湾に人的つながりがあることとそうした雰囲気の醸成が奏功していることによる。
外交巧者の中国には、台湾のみならず、お人好しの福田さんの下(もと)、日本も一見赤子の腕をねじるような存在ではあるが、台日共に、為政者が一定の志を保持しておれば、簡単にはそういうことにならないと信ずる。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2008-03-11 20:30 | Comments(0)