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立法院選について-7

縷々書き綴ったが、結論としては、台湾人あっての台湾であるから、大部分の台湾人が漢族であるにせよ、「中華民族」という虚構に惑わされることなく、独自の道を歩んで行ってほしいというのが本音である。

そのためには、政権を担う政党が何であるかは重要ではなく、節目における指導者の政治決断の可否が問われることになる。

他方、個々の日本人として台湾のために貢献出来ることは少ないが、日々の生活を通じて台湾のことに関心を持ち、台湾の友人と旧交をあたため、日台友好を図る程度のことは可能である。

このブログが「日台一宇」という名称となった所以(ゆえん)は、大上段に振りかぶったものではなく、そういう望みを託したことによる。
(此項畢)

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-01-18 17:30 | Comments(0)  

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