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慰安婦への謝罪について-2

米国のマイク-ホンダ下院議員は「日本軍による従軍慰安婦」問題で積極的に論陣を張り、議会内で「ジャパン・バッシング」(日本叩き)に精を出していますが、その米国に於いて、昨年5月、「日本軍が組織として「従軍慰安婦」を強制徴用した事実は無い」とする報告書を米国陸軍戦争情報局心理戦争班が1944(昭和19)年9月に作成していた事実が明らかとなっています。

詰まり、ホンダ議員等が糾弾している「従軍慰安婦」問題とは、「史実とは異なるフィクション」であり、彼らが信仰する「神話」の類でしか無い訳です。加えて、終戦直後、日本に進駐した米軍側が、米兵の性欲処理目的に、日本人「慰安婦」による売春施設を多数開設させていた事実も明らかになっています。

敗戦国軍兵士による「売春」は悪であり、戦勝国軍兵士による「売春」は善なのか? 「勝てば官軍」とは言いますが、所謂「慰安婦」問題一つ採っても、この程度の話。

日本が米国側の糾弾に屈する必要は全くありません。余り五月蠅(うるさ)い様なら、米国側にとって「触れられたくない疵(きず)」をチクリチクリと抉(えぐ)ってやれば良い。それで壊れる「日米同盟」ならとっとと壊れれば良い。

所詮、「同盟」関係は互いの利害の一致によって、「辛うじて成り立っている」程度の代物であり、自らにメリットが無いとなれば、さっさと破棄される運命。「日米同盟」を後生大事にする事は、盲目的であり亡国の端緒。例え「同盟国」であっても、相手を探り分析し、自らに利する様な方策を採る位のイロハを、日本も国際社会に於ける当然の「嗜み」として身に付けてもらいたいものです。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2008-01-10 21:42 | Comments(0)  

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