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台湾新幹線について

台湾新幹線が本5日で営業運転開始から1年となるという。

産経の「地域経済活性化促す ダイヤ改正で輸送力強化」という肯定的な見出しに対し、毎日は、高額な運賃や不便なアクセスが障害となり一般住民の足として定着していないとして、「閑古鳥 高い・・・格差社会象徴?」という見出しで全く対照的な扱いをしている。

これほど評価の分かれた記事を見るのは珍しいが、両紙の現政権に対する見方を如実に示している。

歴史の評価の場合もこのように同じことを全く別の観点からとらえるから論争が生ずるのだろうが、台湾新幹線の場合は、両紙とも今少し歩み寄った客観的記述が望ましかったように思われる。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-01-05 20:02 | Comments(0)  

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