今年のblog「日臺一宇」を振り返って
1年前の本欄では、台湾は「冴えない動きが続いた」とし、日本は「中国に翻弄・籠絡されるという不安」があるとしたが、基本的にその状況は変わっていない。
今年の台日中の状況について言えば、
最後に、毎回、文章の整合性チェック、誤字・脱字の訂正及び振り仮名付けの労を厭(いと)わない竹下義朗氏に対し更めて感謝の意を表するものである。尚、1月4日より再開する。
今年の台日中の状況について言えば、
- 台湾は「正名」政策の遂行に加え、独立を問う住民投票の敢行を示唆し、内外に揺さぶりをかけている。
- 日本は戦後体制からの脱却を標榜し一部より期待されていた安倍氏の「敵前逃亡」により流れが親中的に傾きつつある。
- 中国は北京五輪を控えて対外的に穏健路線を示しつつ、米国との対応では一定の距離を保っている。
最後に、毎回、文章の整合性チェック、誤字・脱字の訂正及び振り仮名付けの労を厭(いと)わない竹下義朗氏に対し更めて感謝の意を表するものである。尚、1月4日より再開する。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2007-12-30 20:45 | Comments(1)