台湾問題について
米中間に、キティホークの香港寄港拒否という出来事がある中、米大統領が中国外相と台湾問題の現状維持を確認した旨報じられた。
進展があるようでないのが台湾問題であり、両岸関係である。
北京五輪との関係も根底ではなきに等しく、一時の間泡の如く浮んでは消える小事の連続が台湾問題の問題たる所以である。
隔靴掻痒の割り切れなさと共に、大国間の狭間に在って往々にして存在が曖昧となるのは、台湾の運命である。「生為台湾人的悲哀」(台湾人に生れた悲哀)というのは意味深長である。
進展があるようでないのが台湾問題であり、両岸関係である。
北京五輪との関係も根底ではなきに等しく、一時の間泡の如く浮んでは消える小事の連続が台湾問題の問題たる所以である。
隔靴掻痒の割り切れなさと共に、大国間の狭間に在って往々にして存在が曖昧となるのは、台湾の運命である。「生為台湾人的悲哀」(台湾人に生れた悲哀)というのは意味深長である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2007-11-29 19:52 | Comments(0)