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台湾双十節について-2

古川さんが既に取り上げましたので、私が似た様な事を書いても重複するだけですが、今年の双十節で名前が残った日本の政治家が、「郵政造反組」として一本筋を通した平沼赳夫氏(現職)と、藤井氏(前職)とは、何ともお寒い限りと言えば、お寒い限り。

巷間では、時期総統選で国民党の馬候補が当選すれば、「親中」・「反日」に転換するだろう・・・等と言う憶測が既に流れていますが、たとえ誰が当選したとしても、与野党どちらが政権を取ったにしても、対日政策に変更が起こらない様に、手を打っておくのが日本の政治家のしておく可き事では無いのか?

台湾問題にしろ、ビルマ問題にしろ、北京の顔色ばかり伺う様は、何とも不甲斐無いものがあります。

現台湾国軍の育成に、「白団」と呼ばれた旧日本軍将官が深く関わったのは、公然の秘密ですが、今後の日本も、陰に日に様々なルートを通して交流を深め、日台の絆を深める事で、台湾がおいそれと「親中」・「反日」に転換出来ない様、要所々々に楔を打つ事を決して忘れてはならないでしょう。そして、それが、支那の圧力を受ける台湾を利するだけで無く、結果的に日本の国益にも適うと言う事を、日本の政治家こそ知っておく可きなのです。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2007-10-14 21:54 | Comments(0)  

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