出自について
『帝國電網省』の掲示板『喫茶室』で、最近、個人の出自の例が取り上げられていたが、出自のことを云々出来る人は心にゆとりがある人だと思う。
出自の認識は単に個人のみではなく、それぞれの歴史という形で、企業・団体・国家にも必要なものである。
己の立ち位置が判らなければ、思想は左に右に触れ、他国や外部よりの異議申立にただ動揺するのみである。
嘗てはエセ同和団体の活動に屈して命を絶った人や理不尽な要求を受け入れた企業・団体、中韓よりの教科書問題の指摘に直ちに謝罪した時の政権、今時は格差社会なる幻の用語を巧みに流行させたマスコミの大合唱に辞任を余儀なくされた安倍氏、沖縄での10万人規模(産経は4万人強とする)の集会に史実に関する断片的表現の再考を迫られている現政権、これらは個人・企業・団体・国家であれ、全て自己の出自喪失に起因する敗北・失態であり、精神的底力のなさを証明している。
出自の認識は単に個人のみではなく、それぞれの歴史という形で、企業・団体・国家にも必要なものである。
己の立ち位置が判らなければ、思想は左に右に触れ、他国や外部よりの異議申立にただ動揺するのみである。
嘗てはエセ同和団体の活動に屈して命を絶った人や理不尽な要求を受け入れた企業・団体、中韓よりの教科書問題の指摘に直ちに謝罪した時の政権、今時は格差社会なる幻の用語を巧みに流行させたマスコミの大合唱に辞任を余儀なくされた安倍氏、沖縄での10万人規模(産経は4万人強とする)の集会に史実に関する断片的表現の再考を迫られている現政権、これらは個人・企業・団体・国家であれ、全て自己の出自喪失に起因する敗北・失態であり、精神的底力のなさを証明している。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2007-10-08 19:26 | Comments(2)