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第2期日韓歴史共同研究について-1

第2期日韓歴史共同研究委員会初会合を前にして、23日付読売新聞朝刊に日本側座長鳥海靖氏へのインタビュー記事があった。

古代史・中近世史・近現代史の3分科会に加え、今回新たに「教科書小グループ」が設けられるとのことだが、前回同様、大した成果は見込めないと思う。

安倍首相のいう「学者同士の会議として自由闊達に」ということであれば、単なる気休めに過ぎないということになる。

抑も自分の生きていなかった時代のことを文献や伝聞によって分析する歴史研究の成果を、違う国の学者が集まってすりあわせをしようとする試み自体が無駄のように感じられるのである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2007-06-23 20:09 | Comments(0)  

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