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台湾問題について

4月26日付産経新聞11面「正論」に、「温首相訪日で台湾問題浮き彫り」という平松茂雄氏の寄稿があった。

台湾のことは日本政府にとっては、有事の場合を除いては、という但書付きで、事実上、曖昧とされている。

さる11日、台湾が国家として初めてWHO(世界保健機関)への加盟申請を行ったが、米国の支持は得られていない。

日米首脳会談で、台湾問題が重点的に取り上げられることになるのか、注目している。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2007-04-27 08:34 | Comments(1)  

Commented by 古川 宏 at 2007-04-27 13:04 x
台湾問題にはいくつかのテーマがある。大体において、台湾が何かを企図しても、中国の批判と米国の第三者的コメントを受けるのが常である。日本政府はそれらに完全に追随するでもなく、無視・等閑視しているのが実情で、無為無策の謗りは免れぬが、日米対中国の軍事バランスが成り立っている間は、可とすべきか。ところで、北朝鮮問題の膠着状態のこの長期化には、また、何をか言わんや。米中の外交力もその程度と見る。他方、膠着状態を窃かに喜んでいるのは、日本にとって困った隣国「韓国」であろう。小生韓国に生まれなかったことを甚だ幸運と感ずる次第。

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