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ペルー日本大使公邸事件について

昨22日はペルー日本大使公邸事件の武力突入より10年であったという。

その頃、日本では「危機管理」の必要性は唱えられていたが、海外で不意打ちを食らい、無為のままに時間だけが経ち、結局フジモリ大統領の英断によらざるを得なかった。

1996年の消費税率の上げも、この事件も、1997年秋の金融危機も、無能な橋本氏の不手際によるものであった。

橋本氏が大物政治家にしては早世したのは、蓋し天命というべきか。当時、日本は危ない状況にあったと、今更乍ら感ずる次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2007-04-23 23:29 | Comments(0)  

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