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厚労相の問題発言再考

「女性を子供を産む機械・装置」とする厚労相発言について、同年輩の男性と話したのだが、小生もその男性も頭が古いのか、余り違和感を覚えないということで意見が一致した。

今は言葉の言い換えによって取り繕うことで、却って問題をややこしく、物事の本質から遠ざけている傾向がある。

放送禁止用語はそれはそれとしてよいが、過度の規制により言葉の綾を表現するのが難しくなるのも事実である。

皆に優しい社会というのは居心地がよいように見えて、実は堅苦しい社会なのかも知れない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2007-02-03 19:28 | Comments(2)  

Commented by 古川 宏 at 2007-02-03 21:14 x
小生のように漢字主体の学習をして来た者にとっては、韓国人名が漢字表記ではなく、ハングルのカタカナ表記というのは、何となく不便というよりも窮屈で肩が凝り、一層疎遠となる思いがする。将来、ハングルのカタカナ表記が続き、「差別」を進行させないためにも、漢字表記もしくは漢字併記となることを望むものである。
Commented by 竹下義朗 at 2007-02-03 21:50 x
柳沢厚労相の「発言」について色々と言われていますが、私も古川さんと同じく、「余り違和感を覚えません」。確かに「機械」に例えるのはどうかとは思いますが、表現を変えた所で本質には何らの変わりはありません。又、近年の研究では「腹(子宮)は借り物」では無く、寧ろ、「子種(精子)こそが借り物」だそうです。そう考えると逆に、男性は「種蒔き機」位に考え、この「発言」を殊更問題にすべきでは無い、この辺で幕引きすべきでは無いかと私は考えます。

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