光華寮事件について
日経によれば、最高裁に係属中の光華寮事件が、双方の主張を確認する「釈明」の手続きに入ったという。
この事件は、小生が学生の頃、既に古い事件として教材に記されていた。台湾側の提訴から40年、上告から20年も経過しているとは、興味を通り越して、呆れる程の長期に亙る係争である。
台湾の地位と中台関係が他国で問題となっている事例の一つとして、何れは決着せねばならぬものだが、最終的な解決の糸口はあるのか。
結局、中台一宇となるか日台一宇となるか、何れかでなければ結論は出ない。現状では、教材中の一事件に止めておくべきである。
この事件は、小生が学生の頃、既に古い事件として教材に記されていた。台湾側の提訴から40年、上告から20年も経過しているとは、興味を通り越して、呆れる程の長期に亙る係争である。
台湾の地位と中台関係が他国で問題となっている事例の一つとして、何れは決着せねばならぬものだが、最終的な解決の糸口はあるのか。
結局、中台一宇となるか日台一宇となるか、何れかでなければ結論は出ない。現状では、教材中の一事件に止めておくべきである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2007-01-24 19:56 | Comments(1)
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古川 宏
at 2007-01-24 20:53
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光華寮事件は決して過去の問題ではなく、今日的意義のあるものである。台湾に対する日本国行政の姿勢が曖昧なので、司法も確固たる判断を下せない。尤も、立法で「台湾関係法」を制定すれば、別の話であるが。
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