今年のアジア情勢について
今年は日本では参議院選挙があるが、自民対民主の対立構図というよりも、自民内部の抗争激化というシナリオの方が現実味を帯びている。
台湾では来年の総統選を控え、与野党の駆引が一層活発になるだろうが、程ほどにしてもらいたい。
韓国では今年の大統領選に絡み、北朝鮮側に立つ一派の悪あがきが予想される。
そして、中国では来年のオリンピックを控え、内外の問題をなるべく穏便に済ませたいという表面のポーズの下にしたたかな「戦術」が見え隠れする年となるのではないか。
台湾では来年の総統選を控え、与野党の駆引が一層活発になるだろうが、程ほどにしてもらいたい。
韓国では今年の大統領選に絡み、北朝鮮側に立つ一派の悪あがきが予想される。
そして、中国では来年のオリンピックを控え、内外の問題をなるべく穏便に済ませたいという表面のポーズの下にしたたかな「戦術」が見え隠れする年となるのではないか。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2007-01-04 20:01 | Comments(1)
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古川 宏
at 2007-01-04 22:35
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アジア情勢では、ほかにタイの内紛絡みの事件が気になる。また、アジアではないが、フセインの処刑は一神教の国家・国民間の怨念の所産として、年末にあっけなく実行された。油がなければ、日本は中東に触れないのが上策であるが、結果として、イラク派兵は防衛省昇格の一因となった。一長一短である。
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