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今年のblog『日臺一宇』を振り返って

今年の日台の状況で特筆すべきは、日本では政権末期の首相が8月15日靖国参拝を敢行し、国民が溜飲を下げたのに対し、台湾では春先からの「終統」問題から始まり、総統の不正疑惑等で混乱を極め、冴えない動きが続いたことである。

日本では新政権の順調な滑り出しの後、人事問題が噴出しており、前途多難な要素も出て来た。今後、台湾同様、中国に翻弄・籠絡されるという不安は完全に払拭されていない。

兎もあれ、blog『台灣之聲』は10月末に『日臺一宇』と名称を変え、発足後2年目を間もなく終える。今年は、「靖国英雄」氏より紹介された戦前台湾の写真集も一つの趣向であった。

読者各位におかれては、恙無く新年を迎えられることをお祈りする次第である。尚、小生分については1月4日より再開予定につき、乞御了承。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-12-29 12:24 | Comments(1)  

Commented by 古川 宏 at 2006-12-29 20:26 x
来年は「帝國電網省」開設10周年ということで、有志参集の機会を設けるべきではないか、と竹下氏に提案している。それにしても、竹下氏の愛国と堅忍不抜の精神には頭が下がるのみである。

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