政権の揺れについて
年の瀬を控え、人事面からの政権批判が依然くすぶっている。
老獪な策士が政権内部にいないことが原因なのか、反対派が予(あらかじ)め用意していた陥穽(かんせい)が偶々奏功しているだけなのか。
こうした状態が長く続くと他国からも侮(あなど)られることになる。
一旦死に体となった後、挽回の可能性はあるのか、注目したい。
老獪な策士が政権内部にいないことが原因なのか、反対派が予(あらかじ)め用意していた陥穽(かんせい)が偶々奏功しているだけなのか。
こうした状態が長く続くと他国からも侮(あなど)られることになる。
一旦死に体となった後、挽回の可能性はあるのか、注目したい。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-12-28 21:04 | Comments(1)
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古川 宏
at 2006-12-28 22:16
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嫌なムードというのは、相場の動き同様、甘く考えていると、後に大変なことにつながるという実例が多い。人事に関する決断は早過ぎても遅れても、結果が全てである。後手にまわるのが拙策とは必ずしも限らないところに難しさがある。思えば、内閣発足当初、ある評論家がこの顔ぶれでは問題のある人に関する情報を安倍氏が把握していないのだろう、とも言っていた。政治家は誰しも脛(すね)に傷を持つ身であろうが、取り繕(つくろ)うことの出来る補佐がいるか否(いな)かが浮き沈みを左右するようである。本来はそうであってはいけないのだが。
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