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台湾人としての意識について

12月14日付の自由時報によれば、「海基会」の行なった調査では、台湾では台湾人として自分を意識している比率が多いという結果が出たという。

少数ではあるが、台湾人でもあり、中国人でもあるという意見があるのには首を傾げる。

意識というものは、一貫していなければならない。今日は台湾人で明日は中国人ということも、半々だということもない。台湾人か中国人の何れかであるべきである。

台湾が中国から飲み込まれないためには、台湾人としての確固たる意識を保持するしかない。防衛や装備といったものはその後の問題である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-12-20 20:57 | Comments(1)  

Commented by 古川 宏 at 2006-12-20 22:18 x
台湾人の意識に比べ、日本人の意識は金融危機以降随分と引き締まったが、平和過ぎて朧気となっている面も未だにある。戒むべし。

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