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「ラストエンペラー」の自伝について

朝日新聞で「ラストエンペラー」溥儀の自伝、完全版が刊行へ、という見出しの記事を読んだ。

「我的前半生」で削除された16万字を加えるというが、東京裁判での偽証は疾うに判っており、何を今更という気がする。

歴史が歪曲されるのは、困った国々、人達がいるからである。

日中、日韓が対立する原因の一つでもある歴史問題は、双方納得の行く方向を目指すべきであるが、そのことは永遠に無理である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-12-18 19:55 | Comments(1)  

Commented by 古川 宏 at 2006-12-18 23:31 x
歴史問題が政治問題化したのは日本の側にも責任はあるものの、中韓の反日教育が一番の要因である。満州事変より75年、それにしても余りに時が経ってしまった。時が経ったからこそ、しこりは一層残り、あらたな解明は愈々難しくなっている。歴史認識の乖離は所与のものとして、あるがままに受け止めるしかないが、妥協したり、こちらから折れる必要は全くない。

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