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日下公人氏の説について

ある雑誌で、日下公人氏が格差社会や対中外交はほっておけ、と説いている。卓見ではないだろうか。

格差社会はさながら朝三暮四の世界であり、対中外交は魑魅魍魎の世界である。取組めば取組む程、話がもつれるので、大局に立てば、今のままの方がよい。

それにしても、宿舎問題やらタウンミーティングの無駄遣い問題が巷の話題になる間は、日本も安泰である。

ただ、皆が小事に拘泥しているようでは、維新のような大業を成就するのは難しい。「大行は細謹を顧みず」である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-12-15 07:42 | Comments(1)  

Commented by 古川 宏 at 2006-12-16 21:44 x
人権や弱者保護を言挙げすることが、実は人権を蹂躙し、弱者イジメにつながるパラドックスに、心ある日本人は気付いているに違いない。昨今、か弱い女性が肉体労働に従事する姿を瞥見し、慨嘆するのみ。

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