台湾両市長選について-2
台湾両市長選の結果は現状維持、痛み分けとはいっても、独立派にとっては厳しいものとなった。今後も予断を許さない。
考えてみると、対中追随か独立か将又(はたまた)現状維持か、ということは、日本の憲法問題に酷似している点がある。
日本の憲法問題の解決は焦眉の急ではないようにみられるが、精神・実体両面で日本国民の足枷となっている。
台湾と日本の抱える問題の存在に、戦後処理が今尚残っていることを痛感するのである。
考えてみると、対中追随か独立か将又(はたまた)現状維持か、ということは、日本の憲法問題に酷似している点がある。
日本の憲法問題の解決は焦眉の急ではないようにみられるが、精神・実体両面で日本国民の足枷となっている。
台湾と日本の抱える問題の存在に、戦後処理が今尚残っていることを痛感するのである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-12-12 21:55 | Comments(1)