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台湾両市長選について-2

台湾両市長選の結果は現状維持、痛み分けとはいっても、独立派にとっては厳しいものとなった。今後も予断を許さない。

考えてみると、対中追随か独立か将又(はたまた)現状維持か、ということは、日本の憲法問題に酷似している点がある。

日本の憲法問題の解決は焦眉の急ではないようにみられるが、精神・実体両面で日本国民の足枷となっている。

台湾と日本の抱える問題の存在に、戦後処理が今尚残っていることを痛感するのである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-12-12 21:55 | Comments(1)  

Commented by 古川 宏 at 2006-12-13 21:15 x
台湾の政治風景を韓国のそれと比較するのは、台湾人に失礼であるが、韓国よりかなりましだと思う。

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