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復党問題再考

平沼氏を除く議員11名の復党が固まり、次の焦点は落選組の処遇に移った。

これを茶番とみるか、政治家集団の政治家集団たる所以とみるかについては、意見の岐れるところである。

政治家が風見鶏であってはならないという理由はない。

一年間の雌伏期間の経過により、政治家が遁辞として好む「禊(みそぎ)」が終ったものとみなせば、復党自体は理屈が通らないことはない。尤も、真の政治家を除いては、の話ではあるが。

(補記)
政治家に対してであれ、官僚に対してであれ、また、教師に対してであれ、野外席からの安易な批判が罷り通る社会は一見自由ではあるが、無責任社会でもある。戒むべし。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-12-01 21:16 | Comments(0)  

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