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台湾人と日本人のアイデンティティについて-4

扨(さて)、日本人のアイデンティティに欠かせない皇室ではあるが、『週刊朝日』(11月17日号)の皇籍離脱関係記事を読んでみた。

オーストラリア人の本の内容の紹介で、確かに、噂で語られて来たようなことが生々しく書いてある。

鬱病は現代の業病である。それにしても「皇室を汚染」というような表現は行き過ぎで、甚だよろしくない。

我々日本人も、「台商子弟」に負けることなく、各自工夫して、確固たる日本人のアイデンティティを堅持して行くよう努力せねばならない。『日臺一宇』は自虐史観にも日和見主義にも毒されないアイデンティティの確立より始まると窃(ひそ)かに信じている。(此項畢)

(補記)
アイデンティティ・クライシスは今に始まったことではなく、いつの世にでもあったと思う。クライシスなくして社会・団体・個人の進歩発展はない。次元は異なるが、小泉氏の「使い捨て」の論理も満更捨てたものではない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-11-16 21:12 | Comments(0)  

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