位階勲等について-1
叙勲の時期になると勲章のことがやや話題になるが、今春五十代後半で急死した知人が従四位(じゅしい)瑞宝小綬章(勲四等)を追贈されたことを、つい最近になって知った。
勲章に比べ、一般に位階に対する関心は薄い。
軍人の経歴に興味のある人であれば、階級毎の位階勲等の状況は知っているが、それでもその重みが金鵄勲章に比して如何程(いかほど)のものであったか、今となっては余りよく判らないであろう。
現代的意味での位階勲等は位記・勲記を静かに、恭(うやうや)しく頂戴・保存すると共に、死後は墓石に刻むこと程度なのかも知れない。政治家でなければ、殊更(ことさら)慶事とする必要もない。
勲章に比べ、一般に位階に対する関心は薄い。
軍人の経歴に興味のある人であれば、階級毎の位階勲等の状況は知っているが、それでもその重みが金鵄勲章に比して如何程(いかほど)のものであったか、今となっては余りよく判らないであろう。
現代的意味での位階勲等は位記・勲記を静かに、恭(うやうや)しく頂戴・保存すると共に、死後は墓石に刻むこと程度なのかも知れない。政治家でなければ、殊更(ことさら)慶事とする必要もない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-11-02 20:47 | Comments(0)