台北市長選について
12月の台北市長選は親民党宋主席の出馬表明もあり、国民党候補の支持率が下がったとのことである。
国民党の方は、馬英九氏の政治手腕に限界がある一方、連戦氏の海南島での農業フォーラム出席等、引続き中国との合作アピールに注力しているが、党自体に勢いが感じられない。
民進党は、陳総統糾弾運動は一服したが、今後再燃しないとは限らない。謝長廷前行政院長の当選も確実とは言えない。
当面の台湾での関心事は、些か混沌として来た台北市長選の行方にあると言えるだろう。
国民党の方は、馬英九氏の政治手腕に限界がある一方、連戦氏の海南島での農業フォーラム出席等、引続き中国との合作アピールに注力しているが、党自体に勢いが感じられない。
民進党は、陳総統糾弾運動は一服したが、今後再燃しないとは限らない。謝長廷前行政院長の当選も確実とは言えない。
当面の台湾での関心事は、些か混沌として来た台北市長選の行方にあると言えるだろう。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-10-18 18:53 | Comments(0)