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首相訪中について-2

安倍首相の訪中と要人との会談が実現したのは、時の要求するところである。

曖昧さは残ったが、日本経済界の要請と中国の内部矛盾解消に幾らかは役立つかも知れない。北朝鮮の核問題への対応はオマケである。

一方で、台湾問題は埋没し、「現状維持」が続くことになる。

これで、日本の与野党対立の争点は当面皆無となったといってよい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-10-09 17:28 | Comments(0)  

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