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国会論戦について

国会論戦における歴史談議は、新政権の通過儀礼であるが、何時(いつ)ものことながら、同じ内容で新鮮味に欠ける。

記憶に残るものを強いて挙げれば、田中眞規子女史による、1972年の日中国交回復の要諦が台湾問題であったという蘊蓄(うんちく)の披露位である。

国会が粗々オール与党化した現状では、最早実質的争点がないから、論戦は低調に見える。

小泉政権中期のような、経済がどちらに転ぶか判らなかった頃が、却って懐かしい。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-10-06 19:58 | Comments(0)  

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