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日貨排斥について

上海における化粧品騒動といい、香港における食品騒動といい、日貨排斥の一端が見え始めた。

日本による中国農産物の実質的輸入規制に対する報復とのみとらえられないところに、お互いの不信を超えた不気味さを感ずる。

他方、日本の新政権に対する日中首脳間対話の可能性は高まりつつあるようだが、果たして日中双方に妥協の糸口はあるのか。

中国共産党を生かすも殺すも、歴史認識と台湾問題にあることを思えば、それらカードを切る切らないの判断の主体は日本側にあるのである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-09-25 19:36 | Comments(0)  

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