人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本社会の二面性と防犯について-2

さて、日本社会をより住み易い場所にするには、犯罪を防止することが第一義である。

重犯罪を防ぐには、軽犯罪を防ぐことであり、軽犯罪を防ぐにはその萌芽が顕在化する前に、予防策を講じておくべきことは自明の理である。一方で、犯罪に巻き込まれない啓蒙活動が必要だが、全員を救うには限界がある。

「警察国家構想」には、コストとその弊害も考えなければならない。

国民の個人情報を一括して把握しておくための方策は止むを得ないかも知れないが、その前に、地域単位で有志による犯罪予備軍の十分な監視が求められる。

(補記)
小生は、親子間でも密告を奨励するような共産主義のやり方には疑問を覚えるが、昨今の企業・機関の内部告発による事件公表は或程度自浄効果があるかも知れない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-09-24 20:21 | Comments(0)  

<< 日據時代的台灣-30 日據時代的台灣-29 >>