台湾「女性専用車両」導入顛末

日本の大都市部の鉄道では、今や「女性専用車両」も珍しくなくなりましたが、隣国である台湾では導入したものの、日本とは事情が異なる様です。先ずは、下記の記事をご覧頂きたい。
女性専用車両、台湾では男女に不評…3か月で存続危機

 台湾の鉄道会社が6月から通勤電車に導入した女性専用車両が、早くも存続の危機を迎えている。
 日本の女性車両を参考にして導入されたが、鉄道会社側の周知不徹底やホームでの誘導人員不足などで、女性車両に乗り込む男性客が後を絶たず、男女双方の乗客に不評のためだ。
 台湾は、働く女性の割合が高く、台北など都市部の通勤電車の利用客の6割近くが女性。痴漢被害もあり、「仕事で疲れた女性が車内で安心して、くつろげるように」(鉄道会社)と、女性政治家らが後押しして実現した。
 ところが、導入後、男性側から「同じ運賃を払う男性の権益侵害」とネットで廃止を呼びかける運動が起きた。「男を排除するような、車内の女性の視線が不快」=会社員(38)=など、“抗議”する声も公然とわき上がった。さらに、列車の編成ごとに女性専用車両の停車位置が異なり、ホームでの十分な説明がないことなども「不便だ」として、男性乗客の不満に拍車をかけた。

(読売新聞) - 9月4日14時37分更新

URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000507-yom-int
確かに、同じ運賃を払っているにも関わらず、乗車出来る車両と、そうでない車両がある、と言うのは、「同じ運賃を払う男性の権益侵害」との主張がある様に、一種の「逆差別」と言えるでしょう。

日本国内でも、「ジェンダーフリー」や「男女共同参画」等と言った御題目がトップダウンで唱えられ、各地でそれに沿った施策が推進されていますが、それと平行する形で、「女性専用車両」に代表される男女の差別化も推進されています。この状況下、日本国内では、この様な一種の「歪んだ」逆差別に対して、男性が声高に叫ぶと言った事は余り見受けられません。その意味では、台湾男性の主張は真っ当であり、平素より疑問を感じている私としては、「良く言った!!」とエールを送りたいですね。
竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

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by ayanokouji3 | 2006-09-04 21:45 | Comments(2)  

Commented by ■全国共通 女性専用車両 総合 at 2006-09-05 15:03 x
■全国共通 女性専用車両 総合スレッド Part10■
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/rail/1154337115/
Commented by 廃止 at 2006-11-08 10:45 x
「女性車両を利用してる?」女性に対する女性専用車両のアンケート結果
http://www.citywave.com/osaka/hensyu/hensyu050727.html

★女性専用車両に乗ってみた女性のブログ集★
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2827/1153030708/

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