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台湾政治情勢について

最近、台湾関係のニュースで主に取り上げられるのは、陳総統周辺の醜聞であるが、8月19日の朝日新聞はそうした情勢をまとめて「台湾与党激震 対中政策対立 スキャンダル 総統退陣の署名80万人 収拾役が不在」という大きな見出しの記事を掲載している。

小生は行政院長の「対中政策の独走」は或程度止むを得ないものと考える。

他方、同日の産経新聞には「馬旋風やみ正念場 台湾・国民党主席 統率力に疑問符」という見出しの記事がある。

民進党と国民党の違いは何なのか。金銭問題と対中政策が似通っては、選挙の際の判断材料とはなり得ない。「台湾激震」の早期終息を遥か日本より祈るのみ。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-08-19 19:08 | Comments(0)  

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