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小泉総理靖国参拝に対する台湾の反応

「終戦の日」の昨日(8月15日)、モーニング姿の小泉総理が靖国神社に昇殿参拝した事に対して、支那・韓国 ── 所謂「特定アジア」諸国が、直ぐさま非難と抗議をしてきましたが(シンガポール政府が懸念を、マレーシアの華僑団体も抗議したが、どちらも華人である事から、「特ア」に含めて考えれば良いと思う)、その様な中、隣国である台湾は「特ア」とは一線を画した反応を見せました。以下は、毎日新聞(ネット版)の記事からの抜粋引用です。
<首相靖国参拝>各国の反応米国は「日本の国内問題だ」[08月16日 00時57分]

◇問題視せず…台湾
 【台北・庄司哲也】小泉純一郎首相の靖国神社参拝について台湾外交部(外務省)の呂慶竜報道官は15日、定例記者会見で「台湾は多元的な民主社会で、開放的な社会でもある。各種の意見の表し方は、すべて尊重される」とコメントし、参拝への評価は行わず、問題視しない姿勢を示した。
 呂報道官は「台湾と日本の関係強化とともに、日本が歴史を直視し、アジア太平洋地域の平和創出に貢献することを期待する」と述べるとともに、中韓両国が反対していることについては「歴史は歴史に過ぎず、過去ばかりこだわっていては未来は見えない」とした。
 台湾では、陳水扁総統の与党・民進党も、靖国神社参拝について「日本の国内問題」との姿勢を取り続けている。一方で、野党内には参拝に反対する意見もある。

引用元:http://www.excite.co.jp/News/world/20060816005700/20060816M30.034.html

台湾は、南北朝鮮と同じく、嘗て日本の統治下にあった国家です。その上で、一方の韓国(及び北鮮)が、分別の無い「反日」でしか日本に対する事が出来ない点を考えると、台湾の民度の高さ、洗練された価値観を見て取る事が出来ます。

同じ「隣国」ではあっても、事ある毎に日本の足を引っ張る、支那・韓国・北鮮と言う「特ア」に対しては、彼らの我が国に対する「悪意」に相応する姿勢で接していくべきですし、反対に、台湾に対しては、胸襟を開き(国交を回復し)、互恵・共存共栄の姿勢で接していくべきです。

「靖国問題」等と言う「踏み絵」を勝手に作り出し、日本の内政・外交を蹂躙、その挙げ句、自らの「やましい」部分(韓国で言えば、竹島問題等)を隠蔽・正当化しようとする「特ア」の術に填ってはならないと思いますし、小泉後継政権に対しては、何をも懼れる事無く、時としてはがっぷり四つを組んでも良い、と言う気概を持って、日本の国益伸張の為に頑張って頂きたい。その為にも、台湾との関係強化を日本の国策の要諦の一つとして位置付けて頂きたいと思います。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2006-08-16 11:27 | Comments(0)  

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