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OECDの報告書について-1

7月20日に発表されたOECD(経済協力開発機構)の対日経済審査報告書で所得格差の拡大が取り上げられたという。

常々思うのだが、日本の所得格差は拡大しているのだろうか。全く実感が湧かない。

統計的にそういう事態が起きているとしても、今の安定した物価で生活している限り格差は生じない筈であり、もし社会に不満が高まっているとすれば、それは分不相応の生活をしている人が多いためである。

所得格差の拡大を指摘すること自体、キリスト教国的お節介のようにも感ずる。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-07-20 20:38 | Comments(0)  

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