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総統罷免案について

さる13日の本欄にも記した総統罷免案は今月27日に採決される予定という。

今回は罷免成立には至らぬ迄も、今後もこうした政権攻撃は断続的に行われるであろうし、予断を許さない。

中国にとっては、歓迎すべきことである。他方、米国にとっても、混乱が続けば出番があるというものである。

台湾の動きと比較すれば、日本の政治の、無風にも近い凪(なぎ)状態には無気味なものを感ずる。月並な表現だが、嵐の前の静けさなのだろうか。将又、成熟社会の特長なのだろうか。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-06-18 19:22 | Comments(0)  

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