竹下氏著書について-4
(「満州国」の意義と評価)
『汝の敵、中国を知れ』
18.「満州国」を「偽満」と呼び、「満州」を「東北」と称す「中国」の欺瞞
19.国防対日委任=傀儡国家「満州国」論は成立しない
20.日本にとっても壮大な実験場であった「満州国」
満州国のことを知るためには、当時壮年で活躍した方々が殆ど亡くなった今では、写真集を含む書籍に当たるしか方法がなくなった。
満州国を理解することは、日本の近現代を理解することである。従って、満州国が存在したことを知らなかったり、満州国自体に興味がない人に現代日本を語ったり論ずる資格はないと思う。
(補記)
満州国の軍人・官僚の親睦団体「満洲交友会」(初代会長 東條英機)は、戦後、社団法人国際善隣協会(新橋)となった。小生は学生時代、同協会を通じて中国語を学び、その後も満州国関係者に当時の話を聞くことが出来た。近年、満州国と直接関係ない、思想的に問題のある親中的人物が協会を運営するようになったこともあり、満州国建国の精神を伝えるという、協会の歴史的役割は終わったと感ずる。残念なことである。
『汝の敵、中国を知れ』
18.「満州国」を「偽満」と呼び、「満州」を「東北」と称す「中国」の欺瞞
19.国防対日委任=傀儡国家「満州国」論は成立しない
20.日本にとっても壮大な実験場であった「満州国」
満州国のことを知るためには、当時壮年で活躍した方々が殆ど亡くなった今では、写真集を含む書籍に当たるしか方法がなくなった。
満州国を理解することは、日本の近現代を理解することである。従って、満州国が存在したことを知らなかったり、満州国自体に興味がない人に現代日本を語ったり論ずる資格はないと思う。
「中国」は戦後『満州国』の膨大な遺産を食い潰して国家を発展させてきた・・・(143頁)満州国の真の存在意義と功績は知る人ぞ知る。その意味では、満州国に関する知識は真の日本人であるか否かを調べるリトマス試験紙の如きものなのである。
(補記)
満州国の軍人・官僚の親睦団体「満洲交友会」(初代会長 東條英機)は、戦後、社団法人国際善隣協会(新橋)となった。小生は学生時代、同協会を通じて中国語を学び、その後も満州国関係者に当時の話を聞くことが出来た。近年、満州国と直接関係ない、思想的に問題のある親中的人物が協会を運営するようになったこともあり、満州国建国の精神を伝えるという、協会の歴史的役割は終わったと感ずる。残念なことである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-06-08 20:58 | Comments(0)