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竹下氏著書について-2

(「日中戦争」の評価と歴史認識)

 『汝の敵、中国を知れ』
5.仕掛けられた「日中戦争」-盧溝橋事件の真実
6.日本は「中国侵略」等していない!!
7.「日本軍国主義」の象徴-「南京大虐殺」等あり得ない!

共産党政権が「以史為鑑」として、靖国の一件で日本に踏絵を迫る手段は既に色褪せた感がある。

これ迄それが何とも極端・異常であり、絶叫同様の強烈さと耳に胼胝が出来る程の反覆性を以て恒常化して来ているだけに、この件で先方が将来沈黙乃至妥協するようなことになれば、共産党政権安定の証とも見えるが、内部には矛盾が蓄積して行くことになるであろう。
『南京大虐殺はあった!!』と主張する左翼・反日日本人達。彼らこそ、正に、百害あって一利無い『国賊』・『売国奴』の名に相応(ふさわ)しいとは言えないでしょうか?(53頁)
彼らがよかれと思ってやっていることで、今尚、結果的に中国につけ込まれたり、政争の具に利用されているのは極めて残念である。今後日中関係に些(いささ)かなりとも改善の兆が現れるようであれば、それは彼らの功績ではなく、歴史認識是正に尽力している多くの有志の功績である。

(補記)
『新しい歴史教科書』初版本には、盧溝橋事件について
・・・演習していた日本軍に向けて何者かが発砲する事件がおこった。(270頁)
と記されている。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-06-06 20:01 | Comments(0)  

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