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少子化について

小泉内閣メールマガジンの読者感想欄に次の意見があった。
国連人口基金の事務局長が訪日して、世界人口が2050年までに120億人になる可能性があると語った。環境破壊や資源不足、飢餓などの諸問題を考えると、むやみに子供を増やそうとする政策が正しいのかどうか疑問に思える。日本の人口減少を恐れる必要はないのではないか。
少子化は成熟社会の深化に伴うものであり、粗製濫造で歩留が悪いよりは余程ましである。

労働力を確保するため、また年金制度を温存させるために、子供を増やすことを奨励するというのは本末転倒のように思えてならない。

(補記)
子供を大事にすることが損なうことにつながり、詰め込み教育をすることが役に立たぬ人間を育てることになるというのが、古今の逆説的真実である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-05-25 22:55 | Comments(0)  

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