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「国家安全報告」と日本の体制について

『毎日新聞』及び『日経新聞』によれば、20日、陳政権は総合的安全保障戦略「国家安全報告」を公表したという。

その報告では、日本の現状として「平和憲法」の制限から脱し、軍事面も含めた「正常化」に向かっている、とする。

思うに、「普請中」の日本の難しい点として、例えば、従来の歴史観克服には覚醒の契機を要する。心の問題は単なる作業ではないのである。

正常な国家体制実現には模索が続き、幾多の困難が伴うことだろう。

(補記)
日本の将来に思いを馳せるには、「大御心」を仰ぎ奉ることが第一義である。
 【参考】
  孝明天皇御製
   天が下人といふ人こころ合はせよろづのことにおもふどちなれ
   ほこ(鉾)とりて守れ宮人ここのへのみはし(御階)のさくら風そよぐなり
  明治天皇御製
   千万(ちよろづ)のたみのちからを集めてぞ国はゆたかになすべかりける
   へだてなく親しむ世こそ嬉しけれとなりの国も事あらずして
   へだてなく五つの国にまじはるも心のまことひとつなりけり

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-05-21 18:45 | Comments(0)  

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