三菱の中国銀行への出資について
三菱東京UFJ銀行が、中国銀行に対して1億8000万ドルを出資する方針を固めたという。
公的資金の早期返済に目処(めど)が立ったことで、余裕が出来て結構なことである。
先日、米シティグループの広東発展銀行の買収は当局より認められなかったとの報道があったが、今回のように出資比率の少ないもの(1%未満)であれば、問題はない。
三菱側としては、この機会に、不良債権の実態についてもより詳細に把握し、金融実務に資することが出来れば、出資の価値は十分あると考える。
公的資金の早期返済に目処(めど)が立ったことで、余裕が出来て結構なことである。
先日、米シティグループの広東発展銀行の買収は当局より認められなかったとの報道があったが、今回のように出資比率の少ないもの(1%未満)であれば、問題はない。
三菱側としては、この機会に、不良債権の実態についてもより詳細に把握し、金融実務に資することが出来れば、出資の価値は十分あると考える。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-05-13 19:23 | Comments(0)