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バチカンと中国との国交について

ローマ法王が枢機卿の一人に上海人を任命したという記事を読んだ。

最近、中国は世界仏教フォーラムの開催を通じ台湾の高僧を招いたりして、宗教への寛容さを殊更(ことさら)示しつつある。

バチカンとの国交樹立に具体的条件を提示しているとされるが、共産主義独裁路線と宗教の自由の共存には、矛盾と危うさを感ずる。

バチカン側の理性ある対応を切に望む次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-04-26 21:23 | Comments(0)  

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