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台湾情勢について-2

選挙はやってみなければ判らないが、仮に国民党政権が誕生するとしても、日台関係は日韓関係のようになるとは思われない。

中台関係について言えば、パンダの問題は4月中には結論が出るようである。台湾が正式に受入れを拒否した場合、中国は如何なる態度に出て来るか、中国人民の声を如何なる表現を以て「代弁」するのか、予測は出来ない。

馬英九氏が代表する国民党のスマートさと陳総統の象徴する田舎臭さは対照的である。

尤(もっと)も、馬英九氏も少数民族の衣装を着たりして、台湾らしさをアピールしている様子である。

(註)
現在の日韓関係といっても「舌戦」であり、大統領の発言も内向きのものであることは明白である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-03-28 21:20 | Comments(0)  

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