台湾情勢について-1
昨年12月の立法委員選挙が国民党の勝利に終わった後、元旦の陳総統メッセージが注目され、中国全人代を前にして、「廃統」・「終統」の議論が沸騰したものの、嘉義の補選は再び国民党の勝利となった。
馬英九氏は訪欧からの帰国後、台独も選択肢にあると発言し物議を醸したが、その後現状維持を説いたりして、民進党切り崩しに躍起となっている状況と言える。
その一方で、2年前の総統選の「疑惑の銃弾」糾明の動きが出て来たり、蒋家の銅像の移転の問題が報道されたりしているうちに、馬英九氏はワシントン詣でをした。
2年後の総統選に向けて準備着々といったところである。
(註)
馬英九氏は今年訪日の予定であるという。
馬英九氏は訪欧からの帰国後、台独も選択肢にあると発言し物議を醸したが、その後現状維持を説いたりして、民進党切り崩しに躍起となっている状況と言える。
その一方で、2年前の総統選の「疑惑の銃弾」糾明の動きが出て来たり、蒋家の銅像の移転の問題が報道されたりしているうちに、馬英九氏はワシントン詣でをした。
2年後の総統選に向けて準備着々といったところである。
(註)
馬英九氏は今年訪日の予定であるという。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-03-27 18:18 | Comments(0)