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情報社会について-8

小生にとって意見の相違が甚だしい人々は往々にして情報を発信する側にあるが、次のような傾向があるのを認める。
  1. 「教養」主義に堕し、外国語(横文字)や古典(難解な漢字)を多用する等、ファッションとして知識・情報を弄(もてあそ)び、衒学(げんがく)的ですらある。

  2. ネット上の情報、特に海外の情報の真偽につき検証することなく安易に紹介することがある。

  3. 大衆を惑わすような妖言-一例として国家財政破綻による経済の大混乱-を以て社会不安を煽りたがる。

  4. 文章が簡潔ではなく、従って論旨が明確でない。

  5. 己一人が憂国の士であるかの如く、余りに高く自らを持すことにより、バランスのとれた、幅の広い、ゆとりある主張が出来ない。
彼等に猛省を促すと共に、自戒の料(かて)と致す次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-03-24 18:59 | Comments(0)  

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