「政冷経熱」について
日中関係を表わす言葉として「政冷経熱」が使われ始めてから久しい。
先日、テレビで中国の日本企業が如何に中国社会に貢献しているかを中国側にアピールする集会行事を紹介していた。涙ぐましいものがある。
「政冷」の煽りを受けて個々の企業が不利益を被るようなことになったとしても、個々の企業が自ら努めてそのリスクを回避するしかない。
日中友好の真の姿を実現するには、姑息な手段・妥協によらずして、大上段で構えておればよいのではないか。尤(もっと)も、御用聞きのため定期的に北京詣(もう)でをする「憂国」の政治家連の志とその役割とを否定するものではない。
先日、テレビで中国の日本企業が如何に中国社会に貢献しているかを中国側にアピールする集会行事を紹介していた。涙ぐましいものがある。
「政冷」の煽りを受けて個々の企業が不利益を被るようなことになったとしても、個々の企業が自ら努めてそのリスクを回避するしかない。
日中友好の真の姿を実現するには、姑息な手段・妥協によらずして、大上段で構えておればよいのではないか。尤(もっと)も、御用聞きのため定期的に北京詣(もう)でをする「憂国」の政治家連の志とその役割とを否定するものではない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2006-03-14 20:42 | Comments(0)