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「廃統」論と日本の政治状況について

「廃統」論の行方は、中台双方が米国に特使・密使を派遣し、米国が調停の場となり、米国に委ねられつつある。

一年前とは随分様相が異なって来た。或程度のところで折り合いをつけるべきであろう。そうなるに違いない。また、そうなることを望む。

翻って、日本の政治状況といえば、相変わらず下らないことでゴタゴタしているが、与野党共に高邁(こうまい)な理想もなく、微苦笑に価(あたい)するレベルである。

竹島・北方領土問題でも、北朝鮮問題にしても、中台間のような緊張関係もなく、目に見える進捗といったものは全くない。せめて、量的緩和問題につき日銀の前科ある、誤った判断により、経済を混乱させることのないことを願うのみである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2006-02-24 20:11 | Comments(0)  

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